戸建を購入しました、今回は春日井市です。

480万円のところ、今回は230万円。半値以下でした。

愛知県春日井市とてもいい街ですよね。

購入した物件の物件図面はこちら。

調整区域かつ、一人お亡くなりになっているそうです。

値段が値段だけに結構見学に来ていたようですが、条件を聞いて購入には至らなかったよう。

購入をにおわせていた人も買値をコロコロ変えていて売主さんがお怒り中。

今回の私の指値230万円がそんな理由で通ったようです。

2021年12月に無事契約を行いました。

契約の次は決済なのですが、決済の準備がなかなか終わらない。

やっと準備が整ったのは翌4月でした。

売主さんが海外居住者、かつ契約後に引っ越したとのことで書類のやり取りが複雑化。

ドイツ居住者で書類が1往復するたびに1ヶ月かかるんだそうです。

で3月末になってやっと案内が来ました。

物件購入する場合はだいたい不動産屋さんがこういう案内を作ってくれます。

決済に必要なもの、金額を記載してくれています。

必要な金額を封筒に分けて準備しますが、気になる一文があります。

残代金のうち、一部を源泉徴収しなけれいけない。

源泉徴収って税金を代わりに収めるってことなんですが、そんなことやったことない。

不動産屋さんも必要書類はこっちで用意するからお金を払うだけですって言っているし。

そして当日、無事決済も終わったのですが源泉徴収は納付書のみもらいました。

不動産屋さん「記入方法が分からないのでそっちで考えて書いてください」(ニッコリ)

うそでしょ、あとはお金を払うだけって言ったじゃない・・・

納付書がこれ。

「非居住者・外国法人の所得についての所得税徴収高計算書」

なんの事・・・

どう書けばいいの?

とりあえず税務署で納めるから税務署で聞こうと思って税務署まで行きました。

私「すいません、収め方の相談なんですが・・・」

税務署員「記入してから出直してください」

で、引き下がってココスでご飯を食べながら考えました。

まず、納期等の区分。外国居住者に支払いを行った年月ってあるので、今の年月をかくのだなと。

今日は2022/4/8なので、令和4年4月と書きます。

剰余金の配当、役員賞与は多分今回のケースでは当てはまらない、多分書かなくていいと思う

区分、人員、支払額、税額、ここが一番わかりずらい。

区分はコードから選ぶらしい。

多分21の土地等の譲渡の対価だと思う、だって土地建物を取引したのだから。

人員ってなんやねん。

とりあえず取引相手が1人だから1って書きました。

支払額は海外居住者の取り分が1/2らしい、なので今回の取引額230万を2で割った額1,150,000を記入しました。税額はその金額に10.21%をかけた額、117,415。これは不動産屋さんの提示した金額と同一です。

完成した明細、多分こんな感じで良いのでしょうね。

本税=明細の合計。

合計額は延滞税を加算、今回は延滞税は無いと思うのでそのまま本税と同じ金額を書きました。

で完成した全体像がこちら、立派に書けましたね。

これを税務署に提出。

今回はしっかり受け取ってくれました。

なんか久しぶりに悩んだ気がします。

外国居住者の方と不動産取引をすることなんて、そうそうなさそうですから良い経験でした。

今日はここまで、では!

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