銀行に融資をしてもらう上で重要なことは2つあります。1つは融資する事業が大丈夫であるか、2つ目は融資する相手が大丈夫であるか。融資する相手とは借り手である自分です。自分がどのような人間であるかを説明しないといけません。
生年月日、住所、電話番号から、職歴、保有資産、資格、家族構成、等々自分が用意していなくても聞かれます。貸し手側のチェックルーチンがあるので順番に聞かれます。聞かれますが、どうせ聞かれるなら準備していった方が印象がよいです。
銀行は何行か回るはずです。資料を用意してそれをコピーして配るぐらいにしておけば簡単ですね。資料の体裁はどのようなものでも大丈夫だと思いますが、私が用意したものはこんな感じという説明をしたいと思います。
個人プロフィール
個人の略歴と情報を簡単に書きます。生年月日、住所、電話番号、保有物件情報、経歴、資格、家族構成。あとは免許証のコピーでも載せておけば完璧でしょう。資料の一番上にすると一見で自分がどのような人間か分かってもらえると思います。
資産情報
金融資産、借入情報、所有不動産、ほかに収入があればそれも書きましょう。重要なのは保有している資産とそのキャッシュフローです。ちゃんと回っているのか、この延長で事業をやっていくのですから、現状うまく回って無いと貸してもらえないと思います。
事業計画
借入したお金をどのように使用するかの計画を説明します。合ってているか合っていないかはさておき、ちゃんと計画していますよって言うことを説明しなければいけません。貸し手も計画も無しにお金は貸せませんからね。
あと、事業計画の将来展望も記載しておくといいですね。普通の会社にもありますよね、何か年計画とか。将来どのようにしていきたいのか、思っていることを書いてみましょう。
ここまで用意したら、あとはそれの裏付け資料を用意しましょう。登記謄本とか確定申告書とか、書いたことの裏付けが取れる資料を合わせて提出すると良いです。上でも述べましたが結局調べられます。調べられるぐらいなら自分から用意しておいた方がよいですよね。
参考にしていただければ幸いです。
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