設立したRibbon不動産が2期を終えました。税理士さんに決算書、試算表を作ってもらいました。決算書を見ているとウンザリしてしまうので試算表を見てみましょう。まずは貸借対照表です。

流動資産、現預金ですね。115万円あります。キャッシュなのでここが枯渇すると倒産します。現在、日本政策金融公庫に毎月6万円の返済をしています。ある程度余裕を持って現預金は確保しておきたいですね。

固定資産、土地建物ですね。現在Ribbon不動産では戸建を3件買っています。土地建物だけで1161万円ですね。結構な金額です。建物から土地に422万円移してますね、償却できない部分がここに行っているのかな。また建設仮勘定に393万円移していますがこれは運用できていなくて償却できない資産です。

負債、借金ですね。現在は短期借入金+長期借入金で1200万円借りています。短期借入金は個人から現金を入れた分が計上されているようですね。また長期借入金は日本政策金融公庫から借りた504万円が計上されています。

純資産、資本金ですね。こちらは創立時の100万円が計上、そして損益が計上されています。当期は66万円の赤字でしたので、累計の赤字が80万円に増えています。まだ全然運用できていないので納得の結果です。でも赤字は嫌ですね・・・

次は損益計算書です

売上=収入です、今年は54万円でしたね。運用しているのは1軒なのでこんなものです。

原価=費用です、今年は107万円です。ここは色々ありますね。大きいところだけ見ていきましょう。
- 減価償却費、25.9万円です。運用中の物件の償却費が計上されています。
- 保険料、2.9万円。火災保険です。
- 租税公課、17.7万円。固定資産税とかですね。
- 支払手数料、46万円。大きいですね。物件購入の際の司法書士への報酬、この決算を行うための税理士への報酬です。

営業損益、売上から原価を引いたら53万円の赤字だったようですね。

営業外の損益、支払利息5.9万円です。こちらは課税対象では無いものが計上されるのでしょうね。きっと。

そして当期純損益は赤字の66.1万円でした。

まとめると「今期は土地建物を2軒買いましたが、まだ運用していません。その時の購入費用が沢山掛かったので66万円の赤字です」ということです。来期は黒字だといいなあ・・・
今日はここまで、では!